会期および会場
- 会期:2022年10月19日(水)~ 21日(金)
- 会場:ダイワロイヤルホテル THE KASHIHARA (奈良県橿原市)
- オンライン聴講可能なハイブリッド形式
プログラム
プレナリー講演
- 橋詰 保 (北海道大学)
GaN系材料の界面制御とパワートランジスタ応用
特別講演
- 波多野 睦子 (東京工業大学)
未来社会を拓く量子技術:ダイヤモンド量子センサの可能性
一般セッション
招待講演
- 川上 養一(京都大学)
窒化物半導体を用いた発光シンセサイザーの開発
- 佐々木 公平 (ノベルクリスタルテクノロジー)
β-Ga2O3の結晶成長とパワーデバイス応用の最新動向
- 吾郷 浩樹 (九州大学)
二次元物質から2.5次元物質科学研究へ
- 片山 竜二(大阪大学)
ワイドギャップ半導体の波長変換デバイス応用:遠紫外光源と量子コンピュータ
- 重川 直輝(大阪公立大学)
ボンディングファーストによるX-on-diamond構造及び素子応用
- 清水 信哉(エレファンテック株式会社)
スタートアップとして進める、プリンテッド・エレクトロニクスの社会実装
- 山賀 重來(日清紡マイクロデバイス)
「日本の化合物半導体デバイスの繁栄と衰退、そして再生」RFデバイスの歴史を例にとって
スペシャルセッション
「 殺菌と半導体 -withコロナの時代に貢献する-」
現在SDGsの要求は多岐にわたっており、半導体の果たす役割も極めて大きいものとなっています。コロナとの共存が余儀なくされる中、殺菌・消毒といった環境浄化技術への半導体の注目度は大きく、深紫外発光デバイスの研究開発が活発に行われています。半導体は小型・軽量な照明装置が実現でき、新たなアプリケーションが提案されつつあります。また、半導体に加えて今回取り上げる電気化学分野のダイヤモンド電極は、水の浄化や、CO2還元に利用することができ、さらに、高感度ウイルスセンサなどへの応用も可能です。そこで本セッションでは、ウイルスの浄化原理から、対応デバイスの現状・今後の展望に亘る講演を企画します。
- 栄長 泰明(慶應義塾大学)
ダイヤモンド電極の環境改善・医療への応用展開
- 平山 秀樹(理化学研究所)
「深紫外LEDの最近の進展ーー人体無害230nmウイルス不活化LEDの高効率化とパネルの開発ーー」
- 神子 直之(立命館大学)
紫外線による病原体不活化の現況とUV-LED適用の展望