会期および会場
- 会期:2012年7月11日(水) ~ 13日(金)
- 会場:ラフォーレ修善寺(静岡県伊豆市)
プログラム
EMS31の全プログラムはこちら(PDFリンク)
プレナリー講演
- 朝日 一(阪大)
「分子線エピタキシ法と新半導体,光デバイスの創製」
一般セッション
招待講演
- 小森 文夫(東大)
「エピタキシャルグラフェンの電子状態」 - 大川 和宏(東京理科大)
「窒化物光触媒による水素エネルギー生成:半導体光電極による酸化還元反応」 - 東脇 正高(情通機構)
「酸化ガリウムトランジスタ」 - 水落 憲和(阪大)
- 「ダイヤモンドを用いた量子情報素子」
- 久世 直洋(旭化成エレ)
- 「非冷却InSb系量子型赤外線センサとその応用」
スペシャルセッション
「半導体ナノワイヤの新展開-見えてきたデバイス応用-」
「ナノ」が世間一般にも理解されるようになって久しく,電子材料の分野においては半導体超格子構造をはじめ,数多くの実用化に結びついた技術がある.近年では「ナノワイヤ・ナノコラム」の研究が活発であり,その実用化が期待されている.今回のスペシャルセッションでは,ナノコラム・ナノワイヤの形成から,その物性などの基礎からデバイス応用の現状と将来展望について,国内のナノコラム・ナノワイヤ研究の第一人者の方々を招いて,紹介していただけるセッションとして企画しました.ご期待下さい.
チュートリアルレクチャー
- 福井 孝志(北大)
「半導体ナノワイヤデバイスの現状と将来展望」
招待講演
- 岸野 克巳(上智大)
「窒化物ナノコラムの成長とデバイス」 - 深田 直樹(物材機構)
「Si, Geナノワイヤへの不純物ドーピングと評価」 - 柳田 剛(阪大)
「金属酸化物ナノワイヤの創製とメモリスタ素子への展開」
ランプセッション
「エネルギー問題を解決する材料・デバイス」~若手中心の放談会形式~」
産業の発展は,人類に豊かさと便利さを与えた一方で,エネルギーを大量に消費する社会へと転換させた.この先,持続可能な社会を築くためには「エネルギー問題を解決する材料・デバイス」の提案が必須である.未来を担う若手が明るい未来を描くためにも,持続可能な社会の構築が避けて通れない問題である.EMS-31では,若手が意識を高める場を提供し,EMSならではの若手中心の議論を活性化させ,この問題に真正面からアプローチしたいと考える.今回のランプセッションでは,「放談会形式」を採用し,いつ,いかなる質問も可能なセッションとした.是非,多くの若手がEMS-31に参加し,明るい将来のためにも,このランプセッションを盛り上げていただきたい.
オーガナイザー
- 若原 昭浩(豊橋技科大)
- 鍋谷 暢一(山梨大)
- 山口 智広(工学院大)
- 岡田 成仁(山口大)
- 大島 孝仁(東工大)
パネラー
- 杉山 正和(東大)
- 山田 明(東工大)
【順不同敬称略】