会期および会場
- 会期:2017年11月8日(水) ~ 10日(金)
- 会場:長浜ロイヤルホテル(滋賀県長浜市)
プログラム
EMS36の全プログラムはこちら(PDFリンク)
プレナリー講演
- •纐纈 明伯(農工大)
「窒化物半導体のHVPE」
一般セッション
招待講演
- 安藤 康伸(産総研)
「情報科学は材料科学を効率化できるか?~マテリアルズ・インフォマティクスあれこれ~」 - 和泉 輝郎(産総研)
「RE 系高温超電導線材の開発-萌芽から現在そして今後-」 - 岩本 敏(東大),太田 泰友(東大),高橋 駿(東大),田尻 武義 (東大),荒川 泰彦(東大)
「フォトニック結晶による発光制御と最近の進展」 - 竹内 哲也(名城大),岩谷 素顕(名城大),上山智(名城大) ,赤崎勇(名城大,名大)
「窒化物半導体における新しい導電性制御:トンネル接合と分極ドーピング」 - 冨谷 茂隆(ソニー),蟹谷 裕也(ソニー),丹下 貴志(ソニー)
「化合物半導体におけるナノスケール構造解析」 - 長汐 晃輔(東大)
「2次元原子層半導体における層状ヘテロ界面の理解と制御」 - 浜屋 宏平(阪大)
「ゲルマニウムスピントロニクスの最近の進展」
スペシャルセッション
「電子材料で加速する車」
エレクトロニクスの最先端技術はあらゆる分野に投入されていますが,現在最も急速に進んでいるのが自動車と言っていいでしょう.今特に自動運転が注目を集めていますが,エンジンの電子制御やインパネやライトのLED化のほか,現在の車は集積回路やセンサー群の塊ですでに電気で動いていると言っても過言ではありません.そして,動力源すら電気のモーターへと転換する時代を目前にしています.今回のスペシャルセッションでは,現在の自動車を支え,安全性とエコロジー性を両立させながらその進歩を加速する電子材料について,その最先端のトピックスを多方面から紹介いただく予定です.
チュートリアル講演
- 磯部 良彦(デンソー)
「自動車の電子化の歴史とデバイスの進化」
招待講演
- 加地 徹(名大)
「車載パワーデバイスの現状と将来」 - 佐藤 隆芳(小糸製作所)
「車載照明技術の現状とレーザーの応用」 - 山田 淳夫(東大)
「蓄電池材料の進展と今後」
ランプセッション
「研究をビジネスにつなげよう」
研究発表などでその背景を説明する時, 成果の応用先・出口についても言及すると思いますが, 開発段階では, 出口をさらに明確し, ビジネスを意識する必要があります. 今回のランプセッションでは, このことを見据えながら, 今行っている研究を産学連携やビジネスと実際に結びつけるために何ができるか, 何が必要かについて, 研究とビジネスの両方で経験を持つパネラーとともに議論していきたいと思います.
オーガナイザー
片山 竜二(阪大),三宅 秀人(三重大)
パネラー
- 一本松 正道(創光科学)
- 乙木 洋平(サイオクス)
- 堂免 恵(湧志創造)
- 西川 敦(ALLOS Semiconductor)
- 森 勇介(創晶・阪大)
【順不同敬称略】